2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[18a-E102-1~11] 12.7 医用工学・バイオチップ

2023年3月18日(土) 09:00 〜 12:00 E102 (12号館)

野田 俊彦(豊橋技科大)、宮本 浩一郎(東北大)

09:00 〜 09:15

[18a-E102-1] CMOS制御光駆動による小型CGMSセンサの評価

清水 尭之1、深町 賢人1、田崎 広都1、横式 康史1、德田 崇1、柴原 卓哉2、河浦 大悟2、工藤 寛之2 (1.東工大、2.明治大理工)

キーワード:光電力伝送、グルコースセンサ

糖尿病は代表的な生活習慣病であり、日々の健康管理や患者に適切な治療を行うために血糖計測が重要である。現在、連続血糖測定(CGMS)が普及途上にあり、皮下刺入型フレキシブルプローブを備えたセンサデバイスによって細胞間質液中のグルコース濃度を連続測定することができる。しかし30~40mm程の大きさがある現行デバイスは接触事故等の危険性が懸念される。そこで本研究では光電力伝送技術を用いて、超小型CGMSセンサ実現を目的とする。