[18a-PB01-1~25] 12.5 有機・ハイブリッド太陽電池

[18a-PB01-10] 界面修飾によるペロブスカイト量子ドット太陽電池の光電変換特性の向上

〇宝寺 峻吉¹、丁 超¹、李 花¹、矢嶋 祥太¹、豊田 太郎¹、早瀬 修二¹、沈 青¹ (1.電通大基盤理工)

キーワード：半導体、太陽電池、ペロブスカイト量子ドット

FAPbI₃ペロブスカイト量子ドット（PQD）は光電変換材料として期待されている。しかし、FAPbI₃PQDsを太陽電池の光吸収層にしたときに、PQDs表面にある長い配位子OAmはQD間の電荷移動の妨げとなる。本研究では、PQD太陽電池の作製過程でBetaineを使うことでOAmとの配位子交換を行い、QD間での電荷移動の促進とQD表面の保護を行い、PQD太陽電池の光電変換特性の向上を目指した。