2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.1 光学基礎・光学新領域(旧3.2「材料・機器光学」と統合)

[18p-A201-1~11] 3.1 光学基礎・光学新領域(旧3.2「材料・機器光学」と統合)

2023年3月18日(土) 13:00 〜 16:00 A201 (6号館)

名村 今日子(京大)、豊内 秀一(大阪公大)

13:45 〜 14:00

[18p-A201-4] アクティブコロイド間の調節可能なフェロモン相互作用

〇(DC)中山 牧水1、長瀬 暉1、髙橋 廣守1、齊藤 雄太2、畑山 祥吾2、牧野 孝太郎2、山本 詠士1、斎木 敏治1 (1.慶大理工、2.産総研)

キーワード:群知能、アクティブコロイド、相変化材料

アリの群れはフェロモンを介した間接的なコミュニケーションによって様々なタスクをこなす。本研究ではこのフェロモン相互作用をアクティブコロイド間に実装することを目的とした。プラットフォームの相変化材料の相変化、および相変化が誘起する交流電気浸透流によって間接的な誘引相互作用を実装した。加えてこの相互作用は調節可能であり、これによって粒子集団運動の中に複数の運動相を発現させることができた。