[18p-A302-1~7] 脳と非生体型自律分散システムにおける情報処理・創造の最前線

[18p-A302-3] 神経模倣振動子の自律分散ネットワークと同期発振による機能化

〇神吉 輝夫¹ (1.阪大産研)

キーワード：自律分散、1/fゆらぎ、リミットサイクル

本講演では、生体親和性のある“ゆらぎ発振器”の同期によりノイズ環境化においても生体リズムである心拍、脳波信号の検出に成功した事例を紹介する。また、この発振器特有の人親和型リズムを活用し発達障害の子どもに行う早期コミュニケーション教育目的でイルミネーション療育玩具を博報堂、ゼロバイゼロとともに共同研究開発を行った。初歩的な実証研究であるが子どもの集中力の増加と持続性が観られたことも併せ紹介する。