令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるIoT/AIのあり方

土木分野におけるIoT/AIのあり方(2)

2019年9月4日(水) 10:25 〜 11:55 CS-5 (幸町研究交流棟 6F第一講義室)

座長:枡見 周彦(JIPテクノサイエンス)

[CS10-16] 排水機場ポンプ設備における状態監視システムの開発について

*中島 淳一1、新田 恭士1、上野 仁士1 (1. 国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所)

キーワード:排水機場、ポンプ設備、モニタリング、状態監視、異常検知、AI

排水機場ポンプ設備は、豪雨時の内水排除を担っており、住民の生命と財産を守る重要な設備である。近年は、設備の老朽化や技術者不足により確実な運転確保が懸念される一方、集中豪雨も多発傾向にあり運転頻度も高まっている。このような状況に対応するため、技術者の負担軽減を図りながらも設備の早期かつ確実な異常検知が求められている。その前段として、今回は全国3地域4機場をテストベットとしたセンサデータによる状態監視モニタリングシステムの開発について報告するものである。
なお、今後は、本システムに自己学習型AI異常検知プログラムを実装し、ポンプ設備の異常検知実証試験を想定している。

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