令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるIoT/AIのあり方

土木分野におけるIoT/AIのあり方(4)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 CS-5 (幸町研究交流棟 6F第一講義室)

座長:湧田 雄基(北海道大学)

[CS10-29] 冬用タイヤ自動判別技術の開発

*廣永 厚友1、全 邦釘2、林 詳悟1、橋本 和明1、松田 靖博1 (1. 西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社、2. 東京大学大学院工学系研究科)

キーワード:効率化検討、冬用タイヤ規制、自動判別、機械学習、実用化

冬用タイヤ規制はタイヤチェック要員や交通整理員など,多大な労務時間を費やすことから,規制の省力化や,作業自体の効率化が求められている.この課題に対し,著者らはこれまで冬用タイヤ自動検出技術の検討を実施し,路面乾燥・湿潤状態,昼夜間などの使用環境によらず判別可能な冬用タイヤの自動判別技術を構築するため,現場での試行導入と検証を進めてきた.本論は,人工知能技術を活用した冬用タイヤ自動検出技術について報告するものである。

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