令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地震工学(地震応答解析,強震動予測,地盤振動,地盤液状化,断層変位,災害調査・解析,地震・津波防災)

都市ネットワーク 防災シミュレーション

2019年9月5日(木) 08:40 〜 10:10 CS-3 (幸町南6号館 第4講義室)

座長:丸山 喜久(千葉大学)

[CS12-80] 広域道路ネットワークの地震被害シミュレーションによる被災度評価に関する検討

*中村 真貴1、馬越 一也1、服部 匡洋2、大石 秀雄2、篠原 聖二3、高田 佳彦3、西岡 勉3 (1. 地震工学研究開発センター、2. 阪神高速道路技術センター、3. 阪神高速道路)

キーワード:地震応答シミュレーション、南海トラフ、上町断層帯、有馬-高槻断層帯、ハイブリッド法

阪神高速道路㈱では、阪神高速全線約260kmを対象とした広域道路ネットワークの地震応答シミュレーションに着手している。この260kmのうち、高架橋モデルの作成が完了している湾岸線約55km、神戸線約40km、大阪港・東大阪線約20kmに対して、発生か懸念されるいくつかの内陸活断層型地震,海溝型地震を想定し,路線へ及ぼす影響を地震応答シミュレーションにより評価する。これにより、路線全体に対する想定地震動ごとの構造物の地震時挙動や、それによる地震時の被災度評価の分布を3Dマップ等により概観できることを示した。

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