[CS8-21] 小口径コア型試験機を用いた各種試験法による内部損傷の診断法
キーワード:塩化物イオン量、柱状サンプル、内部損傷
本研究では,47年供用されたRC床版の内部損傷状況について診断する。このRC床版は1985年にSFRC上面増厚補強が施され,床版内部には塩化物イオン量が多く含まれており,増厚界面でははく離も見られる。よって,SFRC増厚補強した内部変状の診断として,塩化物イオン量の測定および建研式引張試験法による界面の引張強度を検証する。さらに,小口径コア型試験機を用いて柱状サンプルを採取し,ひび割れ発生状況について検証し,道路橋床版の内部損傷の診断技術に一助とする。
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