[CS9-61] スポット型ゲートウェイを利用した脈拍モニタリングシステムの開発
キーワード:バイタルデータ、ウェアラブルデバイス、ゲートウェイ、安全管理
近年,建設工事の安全性向上の観点から,労働者の脈拍や体温といったバイタルデータのモニタリングに関する研究開発が進められている.これまでのシステムは,バイタルデータを取得するセンサとデータを集約するサーバとをつなぐゲートウェイ機器として,労働者に所持させた携帯通信端末を利用するものが多い.この方法では,労働者および管理者の負担が大きい.
筆者らは,周辺労働者の共通のゲートウェイ機器を作業集中箇所に設置することで,労働者,および管理者の負担を軽減する,スポット型ゲートウェイによる方法を考案した.さらに,本方法を利用した脈拍モニタリングシステムを開発し,トンネル建設工事において有効性を検証した.
筆者らは,周辺労働者の共通のゲートウェイ機器を作業集中箇所に設置することで,労働者,および管理者の負担を軽減する,スポット型ゲートウェイによる方法を考案した.さらに,本方法を利用した脈拍モニタリングシステムを開発し,トンネル建設工事において有効性を検証した.
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