令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第I部門

座屈・耐荷力(板・その他)

2019年9月4日(水) 10:25 〜 11:55 I-1 (幸町北3号館 311講義室)

座長:前田 和裕(株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社構造部)

[I-179] 腐食した鋼板の引張耐荷力評価方法に関する研究

*小林 亮司1、藤井 雄介2、原田 拓也3、大庭 拓也4、中村 俊文8、村井 向一5、蔭山 裕太6、別所 和希7、谷口 望9 (1. 東日本旅客鉄道、2. 西日本高速道路、3. 高速道路総合技術研究所、4. 日立造船、5. 宮地エンジニアリング、6. 横河ブリッジ、7. 三井共同コンサルタント、8. JFEエンジニアリング、9. 前橋工科大学)

キーワード:橋梁点検、劣化分析、耐荷力評価

橋梁の維持管理では定期点検の判定などマニュアル化等により効率化が図られている。しかし、定期点検における変状に対する性能評価は定性的な評価が一般的であり、特に道路橋においては、詳細調査や対策の要否は技術者の技量によるところが大きい。また、詳細調査や対策を実施する場合は、更に膨大な時間と費用を要することとなる。本研究では、劣化・損傷のうち腐食に着目し、既往の耐荷力評価式を整理・試算を行い、簡易板厚測定によって定量的に評価や対策の要否を判定できる方法の検証を行った。

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード