[I-342] 低変態温度溶接材料を用いた片面すみ肉溶接接手の板曲げ疲労強度
キーワード:低変態温度溶接材料、疲労強度向上、鋼床版、片面すみ肉溶接接手、残留応力
本研究では,鋼床版のデッキプレートと閉断面リブの溶接部から生じる疲労き裂のように,溶接ルートを起点とするき裂を対象とし,低変態温度溶接材料(以下,LTT溶材)を用いて製作した溶接接手の疲労強度向上効果を疲労試験および有限要素解析により明らかにすることを目的とする.
本研究では,LTT溶材を用いて製作した片面すみ肉溶接継手の板曲げ疲労強度を明らかにした.LTT溶材を本溶接に用いることにより,溶接ルート近傍の残留応力が低減し,ルートき裂に対する継手の疲労強度が向上する可能性を示した.
本研究では,LTT溶材を用いて製作した片面すみ肉溶接継手の板曲げ疲労強度を明らかにした.LTT溶材を本溶接に用いることにより,溶接ルート近傍の残留応力が低減し,ルートき裂に対する継手の疲労強度が向上する可能性を示した.
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