[I-353] プレキャストPC床版の輪荷重走行試験に関する再現解析(2)
キーワード:プレキャストPC床版、非有限要素解析、PC鋼材、ひずみ指標
本研究は,三次元非有限要素解析によってプレキャストPC床版の輪荷重走行試験の再現解析を行い,PC床版の疲労損傷の評価手法を検討することを目的とする.
解析モデルに対してコンクリートの引張強度を70%とし,床版コンクリートが高強度であることからせん断伝達低減係数を設定して再現解析を行った.結果は,実験のたわみと移動載荷を模擬した解析のたわみが概ね一致した.
次にせん断損傷に着目し,平均化したひずみ指標を用いてPC床版内部の疲労損傷分析を行った.結果は,輪荷重走行試験での破壊判定回数に概ね近い走行回数で損傷限界値に至ったため,PC床版でもひずみ指標を用いての破壊評価が可能であることを示した.
解析モデルに対してコンクリートの引張強度を70%とし,床版コンクリートが高強度であることからせん断伝達低減係数を設定して再現解析を行った.結果は,実験のたわみと移動載荷を模擬した解析のたわみが概ね一致した.
次にせん断損傷に着目し,平均化したひずみ指標を用いてPC床版内部の疲労損傷分析を行った.結果は,輪荷重走行試験での破壊判定回数に概ね近い走行回数で損傷限界値に至ったため,PC床版でもひずみ指標を用いての破壊評価が可能であることを示した.
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