[III-246] 地盤可視化技術を用いたEPC工法の注入・抽出実験
キーワード:液状化、静的締固め工法、繰返し静的締固め圧入工法
現在,液状化対策工法は数多く存在するが,費用が高価であることや,施工機械が大型であること,周辺環境へ与える影響が大きいことなどの課題がある.そこで施工機械がコンパクトで限られた条件下でも施工が可能な静的締固め工法が注目されている.しかし,施工に伴う地盤変位,地表面隆起の可能性があり,その抑制が課題となっている.この課題に対し,本研究ではこのような問題を改善するため,ゴムバッグを用い繰返し載荷と圧入工程を独立させた新しい繰返し静的締固め圧入工法の開発を行っている.本報告では工芸用天然ゴムを用いて繰返し載荷用のバッグ作製し,バッグの膨張形状を確認するために透明地盤を用いて注入・抽出実験を行った.
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