令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

試験法・調査法

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 III-2 (幸町北4号館 412講義室)

座長:中澤 博志(防災科学技術研究所)

[III-34] 海上調査における採取方法の違いが土質試験結果へ与える影響に関する基礎的検討(その1)

*井上 玄己1、野村 英雄1、鳥居 周2、池信 勝之3、赤坂 幸洋1 (1. 基礎地盤コンサルタンツ(株)、2. 日本風力開発(株)、3. 深田サルベージ建設(株))

キーワード:海上調査、洋上風力発電、シェルビーサンプリング、調査船

海上での調査に際し、これまで以上に安全性や効率性を兼ねた海上の地盤調査方法が求められており、一般的な海上足場とは別にドリルシップ(調査船)による地盤調査方法が着目されている。ドリルシップによる調査は欧州で一般的に用いられ、ドリルシップでのシェルビーサンプリングによって採取した土質試料に対する土質試験結果を用いて設計が行われている。しかし、シェルビーサンプリング試料と国内基準で採取した土質試料の土質試験結果の比較事例は少ない。そのため、本稿ではシェルビーサンプリング試料と国内基準のサンプリング試料の土質試験結果を比較し、考察した。

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