令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

地盤防災/安全性・信頼性

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 III-4 (幸町北4号館 415講義室)

座長:大竹 雄(新潟大学)

[III-489] 情報の価値を用いた逐次型調査地点最適化と空間分布推定法の基礎検討

*田﨑 陽介1、吉田 郁政1、小西 駿二郎1 (1. 東京都市大学)

キーワード:意思決定論、リスク、不確実性、確率場、クリギング、最適配置

情報の価値(Value of Information,VoI)に基づいて最適調査計画の検討を行った. VoIは不確定性を考慮した意思決定指標である.本論文では,汚染調査のための最適調査計画について議論した.汚染地域を検出するための調査計画をいくつかのステップで実行する.まず,5箇所で調査を行い,汚染度を確認する.次に,その情報に基づき,次の調査位置を決定する.この手順を繰り返し汚染領域を特定する.VoIを目的関数とし最適調査位置の検討を行う.汚染度分布推定をKrigingにより行い,最適化は粒子軍最適化手法(PSO,Particle Swarm Optimization)により行う.

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