[V-126] 特殊繊維を混合したモルタル吹付けコンクリートと一般的な吹付けコンクリートの押し抜き強度変形の比較
キーワード:吹付けコンクリート、若材齢、押し抜き、3次元レーザスキャナ、強度変形
トンネル建設工事中の切羽における肌落ち災害を防止するため,掘削後の素掘り面に対して吹付けコンクリートを打設する場合がある.支保工を建て込む際には吹付けてから約10数分後,装薬作業時には吹付けてから約3~6時間後には作業員が切羽に立ち入る場合もあり,若材齢時の吹付けコンクリートの強度変形の関係性を把握する必要がある.本研究では,強度発現性の優れた特殊繊維入りモルタル吹付けコンクリート,通常の粉体または液体急結剤を添加した吹付けコンクリートを岩石に打設し,押し抜き実験装置を用いてそれらの強度変形特性を評価した.
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