[V-134] EPSビーズを混合した超軽量高流動コンクリートの力学的性質に対する加熱の影響
キーワード:EPSビーズ、超軽量高流動コンクリート、加熱、圧縮強度、静弾性係数
筆者らは複合構造物の死荷重(自重)低減を目的に,充填コンクリートにEPSビーズを混合した超軽量高流動コンクリートを採用するため,同コンクリートの圧縮強度等の確認試験を実施してきた.
EPSビーズは100℃程度の温度で溶融するため,火災発生時や床版へのアスファルト舗装舗設時等にコンクリートが高い温度に曝された場合,ビーズが溶けることで超軽量コンクリート内部に空隙が生じることになる.そこで,EPSビーズ溶融後の空隙が力学的性質に与える影響を確認するため,加熱を行った供試体を用いて,圧縮強度試験および静弾性係数試験を新たに実施した.本報告ではこれら試験の結果について報告する.
EPSビーズは100℃程度の温度で溶融するため,火災発生時や床版へのアスファルト舗装舗設時等にコンクリートが高い温度に曝された場合,ビーズが溶けることで超軽量コンクリート内部に空隙が生じることになる.そこで,EPSビーズ溶融後の空隙が力学的性質に与える影響を確認するため,加熱を行った供試体を用いて,圧縮強度試験および静弾性係数試験を新たに実施した.本報告ではこれら試験の結果について報告する.
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