[V-143] コンクリート構造物から採取したコアに対する修復領域の遮塩性能について
キーワード:塩化物イオン拡散係数、電気泳動法、補修、コア、鉄筋コンクリート
鉄筋コンクリート構造物の健全性を評価する際には,コアを採取してその物理・化学特性を実証することが,よく行われている。コアが採取された領域は,その後修復材が充填されるが,この領域の物理・化学特性の回復性状に関する知見は,必ずしも十分ではないと考えられる。このことから,著者らは,セメント系材料-コア補修材間の境界面に着目し,鉄筋コンクリート構造物に関する代表的な耐久性能の一つである舎塩性能に関する回復性状を調べた。
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