[V-149] W/Cの大きなセメントペーストを用いた表面含浸材の改質メカニズムに関する一考察
キーワード:ケイ酸、水和物、コロイダルシリカ、SEM、XRD、ビッカース硬さ
本研究は,W/C=1.0のセメントペーストを用いて,水和物の観察を行うことで,表面含浸材の塗布方法による改質メカニズムの違いを検討した.
濃度を小さくした含浸材溶液(改質材と改質水)を混合せず別々に,少量ずつ塗り重ねることで,より内部まで浸透し,水和物が密に生成することが確認できた.実構造物などCa溶脱が想定される場合には,十分なCa(OH)2と散水養生を与えることが重要である.
濃度を小さくした含浸材溶液(改質材と改質水)を混合せず別々に,少量ずつ塗り重ねることで,より内部まで浸透し,水和物が密に生成することが確認できた.実構造物などCa溶脱が想定される場合には,十分なCa(OH)2と散水養生を与えることが重要である.
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