[V-216] ジャカルタ都市高速鉄道事業 鉄道高架橋におけるたわみ・振動特性の計測結果
キーワード:桁式高架橋、スパンバイスパン工法、たわみ、加速度計、固有振動数
ジャカルタ都市高速鉄道(ジャカルタMRT)事業では,桁式高架橋に対して,たわみ測定に加えて,加速度計を用いた上部工固有振動数の測定を行った.この結果,最大たわみの値は限度値以内であり,固有振動数も一般的な値であったことから,鉄道構造物としての適用性を明らかにできた.また衝撃率について,たわみの比較から求めた値,実固有振動数を用いて鉄道標準に準じた算定値ともに,BSに基づく設計値1.2より小さいことを示し,設計の妥当性を証明した.さらに,付帯構造物の桁剛性へ及ぼす影響についても考察を行った.
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