[V-440] MMSを用いた舗装の評価手法(その2)
キーワード:路面性状調査、MMS、3次元点群データ、舗装補修計画、ポットホール、空港舗装
従来,路面性状調査は目視や路面性状測定車によってわだち掘れ,平坦性,ひび割れ等の点検が行われており膨大な作業時間が必要であった.そこで筆者らは,MMSにラインセンサカメラを搭載することにより同時に3次元点群データ及び路面画像データを取得することでわだち掘れ量,平坦性,ひび割れ率の算出に加え,ポットホール及びパッチングの自動抽出を可能とした.また,舗装打ち替え費用算出システムを搭載することで,GISをプラットホームとするシステム上で舗装補修計画の基礎資料の立案まで行えることとなった.本稿では舗装評価から補修計画まで自動化するシステムの開発について述べる.
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