令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

クリープ・収縮

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 V-4 (幸町北5号館 524講義室)

座長:藤井 隆史(岡山大学)

[V-499] 拘束を受けたUHPFRCのひび割れ抵抗性評価試験に関する基礎的検討

*渡邊 有寿1、高木 智子1、柳井 修司1、牧田 通2、北川 寛和2 (1. 鹿島建設、2. 中日本高速道路)

キーワード:UHPFRC(UFC)、道路橋床版、打替え・補強、ひび割れ抵抗性、拘束収縮ひずみ

高速道路橋の大規模更新・修繕事業では,健全度評価に基づくRC中空床版橋の標準的な更新方法として,床版上面を全面的に打替えすることを基本としている.筆者らは,この打替え材料に高強度で物質移動抵抗性が高い超高性能繊維補強セメント系複合材料(UHPFRC)を用いる新たな工法を研究・開発している.UHPFRCがRC中空床版の上面に薄い層(50~100mm)として打込まれた場合,UHPFRCの収縮が既設床版により拘束され引張応力が発生するため,本研究では,拘束を受けたUHPFRCのひび割れ抵抗性を評価するために,既存のJIS規格を基本とした試験にて基礎データを取得するとともに,試験の適用性を検討した。

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