[V-567] 動画像解析を活用したフレッシュコンクリートの性状判定手法の検討
キーワード:受入れ検査、動画像分析、フレッシュコンクリート、スランプ、流動性、コンシステンシー
コンクリートの打込みにおいては,豆板等の初期欠陥を生じるリスクの高いコンクリートを選別し排除することが重要である.しかし,スランプ試験等の受入れ検査は,一般に20~150m3に1回の頻度でしか行われていない.そのため,コンクリートの品質が変動し,ワーカビリティーを確保できなかった場合には,配管閉塞や充塡不良の発生が懸念される.そこで,筆者らは,アジテータ車のシュートを流下するコンクリートの動画より,コンクリートの性状について全量の良否を判定する手法について検討している.本報では,シュートを流下するコンクリートの流動勾配から,コンクリートの性状を判別することを試みた結果について報告する.
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