令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

舗装一般

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:河村 隆(信州大学)

[V-69] 繰り返しねじりせん断試験による異なる試験温度のアスファルト混合物の性状評価

*好見 一馬1、横田 慎也3、澁谷 啓3、鎌田 修1、久利 良夫2、ロハニ タラニディ3 (1. 鹿島道路株式会社、2. 阪神高速技術株式会社、3. 神戸大学)

キーワード:繰返しねじりせん断試験、アスファルト混合物、平均せん断ひずみ、温度、性状評価

繰返しねじりせん断試験は橋面舗装から採取されるような薄層供試体でも試験が可能であり,各種As混合物の耐流動性,疲労破壊抵抗性,はく離抵抗性,せん断変形性などを評価することができる.これまでに当該試験機を用いて試験温度を60℃として種々の検討を実施してきたが,それ以外の温度については実施していない.そこで,試験温度を変えた際のねじりせん断試験結果に及ぼす影響を調べた.その結果,As混合物の耐流動性や粘り強さを定量的に評価することができることがわかった.

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