[VI-1042] 上野駅公園口改良工事における仮囲い外での場所打ち杭の施工検討
キーワード:TBH杭、作業間合いの拡大、リバース工法
上野駅公園口エリアは、東京都・台東区・JR東日本の三者により整備が進められており、上野駅公園口改札を都立上野恩賜公園の文化施設からの歩行者動線上に移設する計画である。JR東日本は、それに伴い、京浜東北線北行の線路上空部に人工地盤を構築し、鉄骨造二階建ての橋上駅舎の整備を行う。人工地盤の基礎杭のうち、ホーム側には6本の場所打ち杭を施工する。そのうち1本は、お客さまの通行があるエリアのため、営業時間中に掘削機械の留置が不可能であり、掘削時間の確保が難しい施工条件であった。本稿では、この杭の掘削時間の確保に向けて実施した作業間合いの拡大、掘削機械の移動方法の検討内容について報告する。
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