[VI-1049] トンネル天井板撤去工事の工期短縮の取り組み
キーワード:トンネル、天井板、工期短縮、試験施工、都市高速道路
名古屋高速道路公社では東山トンネルの天井板の取扱いについて審議を行った結果、長期的な劣化のリスクを減らすこと等を目的に、平成31年2月に撤去工事を行った。本工事は全面通行止めにより実施したことから、社会的影響を最小限とするため、工期を極力短縮することが求められた。工期を短縮するための取り組みの一つとして、実物大の模擬トンネルを構築し、撤去作業をシミュレーションすることで、使用重機の選定等、詳細な撤去方法の決定を行った。また、模擬トンネルを使用し工事に従事するオペレーターの習熟訓練を行った。その結果、当初の計画より工期を短縮し、重大な事故を発生させることなく工事を完了することができた。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。