令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル (4)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:斎藤 有佐(大林組)

[VI-274] 温度調整機能付きコンクリートプラントについての一考察

山本 正治1、油谷 晃佑1、前田 智之1、*大森 禎敏1、翟 思敏1 (1. 五洋建設)

キーワード:吹付けコンクリート、練上り温度、温度調整機能

吹付けコンクリートは山岳トンネル工法での重要な支保部材であり、強度の発現特性は練混ぜや吹付けなどの作業温度に大きく依存する。そこで、吹付けコンクリートの品質を確保するために温度調整機能付きコンクリートプラントを冬季に-20゚Cになる岩手県内のトンネル現場に適用した。
本報告は、温度調整機能付きコンクリートプラントの効果と練上り温度に与えるコンクリート材料の影響について考察した。その結果、セメント量が多くなる吹付けコンクリートでは、セメントの温度が練上り温度に与える影響が大きいことを確認した。

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