令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工 (2)

2019年9月3日(火) 10:25 〜 11:55 VI-9 (幸町総合教育棟 多目的室2)

[VI-392] ニューマチックケーソン工法の函内掘残し形状計測システムの開発と計測事例の考察

*柳 東雲1、稲川 雄宣1、中村 清志1、尾形 恒夫2、藤澤 秀行2、橘 伸一2 (1. 大林組、2. 大本組)

キーワード:ニューマチックケーソン工法、情報化施工、掘残し形状

ニューマチックケーソンの沈下掘削時、沈下速度や姿勢を制御するには函内掘り残し形状を正確に把握することが重要である。例えば、軟弱地盤では函内掘り残し形状を正確に把握しないと、掘り過ぎによる急激沈下などのトラブルが懸念される。函内掘り残し形状の計測方法は従来の人による計測方法などがあり、近年ではレーザースキャナーなどを用いた計測方法も利用されている。しかし、いずれも掘削を止めずにリアルタイムで計測することは困難である。本稿では筆者らが開発した、リアルタイムで函内掘り残し形状を計測するシステムについて報告する。

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