[VI-406] 歩行型レーザスキャナーシステムの精度評価検証
キーワード:MMS、レーザスキャナ、3次元点群データ、計測精度
道路構造物の高齢化に伴い維持管理業務の重要性が一層高まっている。点検について歩道等の自動車が走行できない場所では、地上レーザ等の固定式の計測機器を用いることが多く、コスト等の課題が残る。より簡便に地図情報レベル500を満足するデータを作成する必要性から、本検討では歩行型レーザ計測機「Stencil」を用いて歩道から3パターンの計測方法による精度検証を行った。過去の計測データより格差と密度について比較した。格差について、標準偏差においては10cmを下回る結果であるためMMSを補完する手段として利用可能である。密度について均一な密度とするための手法確立が必要である。
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