[VI-469] トンネル切羽画像のフラクタル次元解析による岩盤評価(新生代第四紀火山岩類の事例)
キーワード:山岳トンネル、切羽、画像解析、フラクタル、数量化理論1類
トンネル切羽岩盤の地質評価は,防災およびトンネルの経済的施工の観点から非常に重要であり,地質状況を客観的かつ迅速に評価するシステムが必要とされている.本研究では,岩盤の亀裂分布のフラクタル特性に着目して,トンネル切羽岩盤の地質評価を迅速・簡便かつ客観的に行なう手法として,画像処理とフラクタル次元解析によって岩盤評価をおこなったものである.また,数量化理論1類によって,切羽評価点の各項目を独立変数,フラクタル次元を従属変数として岩種ごとに分析をおこなった.
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