令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術 (4)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:三浦 国春(大林組)

[VI-56] 中国道上熊谷地区における平成30年7月豪雨の盛土崩壊の復旧対策

*中出 剛1、朝倉 功2、松下 聖史2、野々村 嘉映1、松本 浩一1、山口 哲司1 (1. 熊谷組、2. 西日本高速道路)

キーワード:平成30年7月豪雨、高速道路被災、盛土崩壊、応急復旧

「平成30年7月豪雨」は,西日本から東海地方を中心に多くの観測点で観測史上1位の雨量の記録を更新するなど,広範囲でかつ長時間の記録的大雨となった.NEXCO西日本管内の高速道路では,のり面崩壊等により16道路,49箇所で災害が発生し,そのうち10箇所は重大な災害の発生により,降雨終了後も通行止めを継続せざるを得ない状況であった.被災した高速道路を救援作業や物資輸送にいち早く活用するための緊急復旧や,長期通行止めを解消するために応急復旧を実施したが,本稿では,このうち中国自動車道(北房IC~新見IC間)において生じた,盛土のり面崩壊に伴う土砂流出被災に対する復旧対策について報告する.

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