令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地盤改良 (2)

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:土屋 光弘(西松建設)

[VI-688] 開削トンネル部における盤ぶくれ対策 地盤改良工 ~ケーソン直下の高圧噴射攪拌工~

*藤名 瑞耀1、坂本 明伸1、神田 基1、太田 匡司1、竹谷 純一1 (1. 大成建設株式会社)

キーワード:地盤改良、盤ぶくれ、高圧噴射攪拌工法、ケーソン、開削トンネル、被圧地下水

立坑-開削トンネル境界部の遮水および底部の盤ぶくれ対策を目的として,高圧噴射撹拌工法による地盤改良を行った.改良対象土層として技術資料に評価方法の記載のない砂質土と粘性土の中間土が存在したため,試験施工を行い必要な造成時間と施工可能な造成径を確認した上で本施工を行った.また,プレジェットの適用や改良順序など施工方法を工夫することでケーソンの沈下等のリスクに対する対策を行い,ケーソンへの影響を与えることなく立坑-開削トンネル境界部の遮水性を確保する改良体を施工することができた.

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