[VI-704] 大水深での自動WJ切断工法による鋼管矢板継手管の切断
キーワード:鹿野川ダム、ウォータージェット、高分解能水中音響ビデオカメラ、大深度、自動化
鹿野川ダム改造事業において、流入水路と立坑の接続のために鋼管矢板を切断・撤去する必要がある。鋼管矢板撤去時に従来のバイブロハンマによる撤去方法だと、隣接する本設躯体に振動が伝わり、躯体が損傷する恐れがある。また、潜水夫で鋼管矢板継手管を切断する場合には、切断長が長く、かつ継手管内にはコンクリートが詰まっているため、相当な人工を必要とする。そこで施工性・安全性を考慮し、研磨剤と超高圧ウォータージェットを使用して切断する『アブレイシブ切断』を採用し、水中を自動切断する機構を開発した。本稿では、WJ切断の施工上の課題検討から切断完了までの一連の施工状況について報告する。
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