令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (12)

2019年9月5日(木) 16:10 〜 17:40 VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

座長:宇野 洋志城(佐藤工業)

[VI-761] 供用中の高速道路における移動計測車両を用いた路面計測状況報告

*山家 信幸1、村山 暢1、千葉 京衛1、亀井 志郎2、木村 桂3、林崎 信男3 (1. (株)ネクスコ・エンジニアリング東北、2. クモノスコーポレーション(株)、3. 東日本高速道路(株))

キーワード:路面測量、高速道路、GPS、誤差

供用中高速道路の測量は,走行車線との非常に近い位置で作業を行うため交通規制を行い作業員と道路利用者の安全を確保する必要がある。

一方,近年は移動計測車両による路面計測も行われてきている。この方法は,交通規制が不要・現地計測時間が少ない・対象物を三次元的に測定・成果は高い汎用性を有するが,データ数が多く処理作業は煩雑などの特徴がある。ただし,この測定結果は水準測量と比べ許容誤差が大きく,データの整理には十分な注意が必要である。

本報告は,供用中の高速道路の軟弱地盤上に建設された盛土,および変状が確認されているトンネル内で実施した移動計測車両による路面計測結果ついてまとめたものである。

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード