[VI-83] タブレット端末を用いたトンネル覆工コンクリートの表層品質の確保を目的としたシステムの開発と傾向の分析
キーワード：タブレット端末、トンネル覆工コンクリート、品質確保、施工状況把握チェックシート、表層目視評価
NATMの山岳トンネルは，覆工コンクリートを施工するが，供用中に第三者に直接見える部分であり，将来的な維持管理コストの低減や第三者被害を防止するため，施工時の覆工コンクリートの表層品質確保が重要である．その手法として施工状況把握チェックシートと目視評価が活用されている．これらのデータを効率的に収集や共有することで，さらなる表層品質の確保を目指せる可能性がある．そこで，タブレット端末を用いた施工状況把握チェックシート及び表層目視評価システムの開発を行った．また，収集したデータの分析を行った結果，建設設備により近接困難な場合，気泡は目視評価することが難しいこともが考えられた．
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