令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道 (10)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 VI-3 (幸町北8号館 821講義室)

座長:森 泰樹(西日本旅客鉄道)

[VI-872] 補強盛土一体橋りょうの施工時及び施工後の挙動

*森 智志1、合田 雄亮1 (1. 四国旅客鉄道株式会社)

キーワード:補強盛土一体橋りょう、隅角部の挙動、長期動態計測、動的たわみ計測

予讃線松山・市坪間の中組架道橋は、松山駅付近連続立体交差化事業に伴い、単線鋼桁・橋台形式から複線対応の補強盛土一体橋りょうに改築した箇所である。同様の構造形式の橋りょうは隅角部が確実に一体化されていることが重要であるが、鉄道構造物として施工・供用された事例は少ない。そこで中組架道橋の構造や施工について紹介するとともに、常時の挙動、供用後の列車通過時の桁の剛性を把握するために、長期動態挙動計測及び動態たわみ計測を実施したので、計測結果について報告する。

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