[VI-880] 普通継目部における斜め構造化の基礎的検討
キーワード:下級線の継目落ち対策、普通継目部、斜め構造化
継目部においては、列車からの衝撃荷重により継目落ちや噴泥・アオリが発生し、軌道の弱点箇所として繰返し補修の要因となっている。JR東日本では、下級線の殆どが定尺レールであるが、下級線PCまくらぎ化を進めているものの、継目落ちの抜本対策は進んでいない。そこで、下級線を対象として、継目部の衝撃を抜本的に緩和させるレール形状(斜め継目構造)の実用化に向けて50Nレールの斜め構造化について基礎的検討を行った。
本研究では、検討対象とした切断角度(15°、30°、45°)において、疲労破壊の安全性について照査することで、斜め構造化の実用化への知見を得ることを目的とした有限要素解析モデルによる照査を実施した。
本研究では、検討対象とした切断角度(15°、30°、45°)において、疲労破壊の安全性について照査することで、斜め構造化の実用化への知見を得ることを目的とした有限要素解析モデルによる照査を実施した。
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