[VII-24] 水生植物を用いた抗生物質除去法に関する実験的検討
キーワード:水生植物、抗生物質、スルファメトキサゾール
人や家畜由来の抗生物質による水環境汚染が問題となっている。また、抗生物質の暴露により、抗生物質に耐性を持つ菌やビールスの出現も新たな問題である。現在、開発途上国において抗生物質は適切な使用・管理がなされていない。本研究では、抗生物質耐性菌発生の原因となる抗生物質による水環境汚染問題への対策方法として、水生植物を用いた新たな水処理技術の開発を行う。すなわち、開発途上国においても適用可能な安価で、優れた抗生物質除去能力を有した新しい技術の開発を目指し、水生植物を用いた抗生物質Sulfamethoxazole(SMX)の連続除去実験を行った。本実験条件下において、SMXは70%以上除去された。
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