令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地震工学(構造物の耐震、地震応答解析、強震動予測、地盤振動、地盤液状化、断層変位、災害調査)

地中・地下構造物の耐震

座長:佐藤 清(大林組)

[CS10-30] 機械学習を用いた通信用管路地震被害予測手法の検証

〇伊藤 陽1、奥津 大1、古川 愛子2、庄司 学3、鈴木 崇伸4 (1.日本電信電話株式会社、2.京都大学、3.筑波大学、4.東洋大学)

キーワード:地下管路、機械学習、勾配ブースティング、GBDT、地震被害予測

通信ケーブルを防護する管路は可能な限り利用し続けることが望ましく,地震で真に損傷する管路のみを把握し,事前に対策を施すことが必要である.本発表においては,過去に生じた地震における管路点検結果を基に被害有無を機械学習によって予測可能であるか検討した.過去5地震のデータを基にGBDTでモデルを構築するとAUC0.89となり,予測に利用可能であることが示唆された.

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