令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地震工学(構造物の耐震、地震応答解析、強震動予測、地盤振動、地盤液状化、断層変位、災害調査)

液状化評価・対策

座長:一井 康二(関西大学)

[CS10-58] スキマを開けて設置した矢板の堤防液状化対策に関する実験的研究

〇藤原 覚太1、エナヤット マリヤール1 (1.東海大学)

キーワード:堤防、液状化、矢板、スキマ、模型実験

地震に伴う液状化により多数の堤防被害が報告されている。従来から、堤防法尻に矢板を打ち込む工法が提案されており実績も多い。著者らは本工法に着目し、矢板の継手同士をすべて嵌合せず、一定のスキマを開けて設置する構造を提案する。スキマがあると施工性や経済性の合理化が期待できるものの、対策効果への影響が懸念される。本研究は、本構造の液状化対策効果を確認すべく、模型実験を実施したものである。

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