令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 放射性廃棄物処分

放射性廃棄物処分(3)

座長:渡邊 保貴(電力中央研究所)

[CS12-29] L3廃棄物収納容器内への加振砂充填確認試験

〇高尾 肇1、斉藤 太一1、山崎 一敏1、山田 淳夫2 (1.日揮、2.安藤・間)

キーワード:放射性廃棄物処分、浅地中トレンチ処分、安全機能、空隙、砂、加振充填

原子力発電所の解体に伴い発生する廃棄物のうち放射能レベルの極めて低いも(以下、「L3廃棄物」という)は地上又は地表から深さ七十メートル未満の地下に埋設するが、その際「廃棄物埋設地は、土砂等を充填することにより、当該廃棄物埋設地の埋設が終了した後において当該廃棄物埋設地の安全機能を損なうおそれのある空隙が残らないように措置すること」が求められている。このため本試験はL3廃棄物収納容器寸法を考慮した容器及び加振装置を用いて、L3廃棄物の金属廃棄物を対象に砂を効率的に充填する条件の把握を目的に試験を実施した。本稿はその成果の一部を報告する。

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