令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 新設および大規模改修時における橋梁計画

新設および大規模改修時における橋梁計画(1)

座長:永元 直樹(三井住友建設株式会社)

[CS3-05] 大口径深礎杭の合理化施工への取組み

〇萩原 直樹1、戸張 正利2、大塚 康晴2 (1.中日本高速道路、2.鹿島建設)

キーワード:大口径深礎、バランスドアーチ橋、グローリーホール、突起付きH形鋼

一般的にはクレーンにてバケットにてずりを搬出するが、これがφ16mの直径を有するとなるとこのサイクルが工程上のクリティカルとなる。そこで施工の合理化を目的に、深礎杭定盤部を到達位置としたトンネルの掘削し、そこから立坑を構築することで、ずりを立坑からトンネル断面内に投下する方式を採用した。また、杭体鋼材においても異形鉄筋から突起付きH型鋼にすることで施工の合理化を図った。それにより大幅な施工工期の削減が可能となった。

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