令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 計算力学

計算力学(2)

座長:鳥生 大祐(京都大学)

[CS5-12] 粒子法を用いた補強土壁の変形解析に関する研究

〇野々山 栄人1、宮田 喜壽1 (1.防衛大学校)

キーワード:補強土、粒子法、変形解析

地盤の崩壊挙動までを追跡する数値解析法として様々な方法が提案されている.本研究では,大変形まで解析可能な粒子法(SPH 法)を用いて地盤の崩壊挙動を予測し,対策の有効性を検討するための解析法の確立を目指している.これまでに,粒子法を地盤-補強材系の問題に適用し,ジオグリッド補強土壁の大型載荷実験の再現解析を行い,概ね実験結果を再現することができた.本稿では,再現解析に用いた地盤定数を用い,解析条件を変化させた計算を実施し,その結果を報告する.

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