[CS9-30] ベルトコンベア用RI水分計の測定方法の検討
キーワード:RI水分計、PHITS、ベルトコンベア
ベルトコンベアで土,石などの建設材料を運搬しながらリアルタイムでその水分量を計測する需要があり,非接触の測定が求められることから,中性子線源を用いた散乱型のRI水分計の利用が増えている.RI水分計は放射線の検知領域内で材料の増減があると誤差が生じるため計測に多少のばらつきが生じる. 本論では,新たな水分計の補正方法を検討すると共に,そのときの水分計の精度をPHITS3.170で検証する.結論として,ベルトコンベア上の試料の水分量を計測する新たな手法として, LiDARから求められる試料高さに対する寄与率によって水分量の補正値を算出する方法を提案した.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン