令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

衝撃(解析)(2) / 数値解析

座長:桝谷 浩(金沢大学)

[I-179] FDTD法を用いたマイクロポーラー弾性体中の3次元弾性波動解析

〇鈴木 悠介1、斎藤 隆泰1、廣瀬 壮一2 (1.群馬大学、2.東京工業大学)

キーワード:マイクロポーラー弾性論、FDTD法、3次元マイクロポーラー弾性波動解析

材料中の微視構造や局所回転まで考慮した連続体理論は、一般連続体理論と呼ばれている。その一般連続体理論の一つである、マイクロポーラー弾性論は、古くから研究されてきた。一般的に、静的な問題において、解析領域が微視構造に比べて十分大きい場合、偶応力は無視できる。しかしながら、動的な問題において、弾性波の波長が微視構造と同程度の場合は、偶応力を無視できず、マイクロポーラー弾性体の理論を取り入れる必要があると言われている。このような中、著者らはマイクロポーラー弾性体中の面内波動解析をFDTD法を用いて行ってきた。本研究では、その成果を3次元解析へと拡張する。

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