令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

橋梁振動(実験・測定)

座長:宮森 保紀(北見工業大学)

[I-256] SNSを通じて異常通達を行う橋梁簡易モニタリングシステムの開発

〇伴 康太郎1 (1.東京都市大学)

キーワード:モニタリングシステム、加速度センサ

近年では橋梁の急速な老朽化が問題となっている.老朽化した橋梁は適切かつ迅速に補修を行う必要があり,管理者は定期的な点検および維持管理の効率化等が求められている.橋梁などのインフラの従来の点検は人による目視が主であるが,人員不足や検査精度や頻度の課題が残っている.現在,橋梁の状態を把握するためのモニタリングシステムに関する研究がされているがコスト面に問題がある.本研究では落橋などの異常を検知する低価格な無線モニタリングシステムを製作することを目的とした.また,構造物の状態を管理者や利用者に通達方法として多くの人が利用し,簡単に閲覧できるSNSを利用することを目的とした.

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