令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

衝撃(実験)(2)

座長:小室 雅人(室蘭工業大学)

[I-159] 中速度衝突を受けるRC・UFC 複合パネルの耐衝撃性に関する実験的研究

〇武者 浩透1、島﨑 利孝1、片岡 新之介2、別府 万寿博2 (1.大成建設(株)、2.防衛大学校)

キーワード:超高強度、短繊維補強、UFC、パネル、衝突、剛飛翔体

構造物の耐衝撃性向上検討のため、RC-UFC複合パネルの衝撃実験を実施した。実験ケースとしては、RCとUFCの単版パネルを基本ケースとし、RC-UFCの複合パネルとして、衝突面をRCとした場合と、UFCとした場合の2ケースを実施した。また、RCとUFCの間に、衝撃緩衝材としてゴム板とEPSを挟んだ特殊複合版のケースに対しても実験を行った。結果として、複合パネルでは、RCを衝突面としたケースが裏面剥離抑制効果に優れていることが確認された。特殊複合パネルでは、挟み込みによる顕著な衝撃緩衝効果は見られなかった。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン