令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

河川計画・管理

座長:田端 幸輔(中央大学研究開発機構)

[II-160] 河道内における樹木伐採の再繁茂対策について

〇秋葉 雅章1、石井 聡馬1 (1.国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所)

キーワード:樹木、河川管理、竹、再繁茂

当事務所が管轄する三重四川(鈴鹿川、雲出川、櫛田川、宮川)における河道内樹木の大きな特徴として、竹が多くを占めており、竹は伐採後約1年で元通り程度まで成長すると言われている。他地整の事例では、竹の場合、除根した場合でも5年で元通り程度まで成長したものもあり、伐採後の再繁茂対策が全国的な河川管理上の課題となっている。そのような中、「国土強靱化のための3か年緊急対策」で大規模な樹木伐採を行うため、伐採時の留意点とその後の再繁茂対策方針について、これまでの知見を基に早急に策定(案)したものである。

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