[II-47] 2変量同時極値の数値シミュレーションを用いた降水量の依存性の統計特性
キーワード:数値シミュレーション、再現期間、ノンパラメトリック、依存関数
発生頻度が低くともその現象が生じたときの被害が甚大になることがあり,災害への対策や土木構造物の設計のために,それらの外力規模や発生確率を求めることが必要不可欠である.水災害の場合では,広範囲で豪雨となったため,支川の合流部で複数の要因による災害が発生し,被害が大きくなることがある.このような可能性を予測するために,1変量から求まる再現期間のみではなく2地点間の依存性も考慮できる2変量極値解析を用いる.数値シミュレーションによって降水量に模した乱数を生成し,実際の降水量データの推定結果を再現できるか検証することで,実データのより良い2変量極値解析に向けて知見を得る.
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