令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

津波・高波(1)

座長:菊 雅美(岐阜工業高等専門学校)

[II-75] SWASHとDualSPHysicsの連成計算による計算時間短縮と粒子間隔の影響

BALQIS AINNATASHA1、原 知聡1、武田 将英1、倉原 義之介1、西山 大和1 (1.東亜建設工業株式会社)

キーワード:DualSPHysics、SWASH、連成計算、計算時間、粒子間隔

本研究では,SWASHとDualSPHysicsとの連成計算について,計算時間と粒子間隔が水面変動に与える影響について調べた.その結果,鉛直2次元断面であっても,連成計算を行った方が計算時間の短縮になることが分かった.また,粒子間隔が大きいと,実際の水面変動とは異なる水位上昇が発生することが分かった.目標波高に対して,適切な粒子間隔の設定が必要である.

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